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【天草】保育園留学体験談

2022年8月に天草市牛深へ2週間の保育園留学へ行ってきました。 今回は5歳の娘と2人で滞在しましたが、週末に夫が合流しアクティビティを楽しむ、盛りだくさんの滞在になりました。
牛深へは天草空港経由で入るルートの他に、熊本空港や鹿児島空港で降りて移動するルートがあります。私は旅行が大好きなので、首都圏の自宅から現地までのルートも観光をしながら移動。行きは熊本空港から熊本観光をはさみ天草入りし、帰りはフェリーで鹿児島方面へ渡って鹿児島空港経由で帰るルートを選択しました。現地まで少し距離がありますが、楽しみながらいけたのもよかったです。
 
 

緊張ガチガチの娘があっという間になじんだ初日

娘は活発な方だと思いますが、まだ小さいので場所見知りや人見知りが見られます。習い事もつい最近までは親が付き添っていないとダメな状態だったんです。初めての場所で、いきなり親から離れられるのか…はじめは正直心配でした。
登園初日は私も同行させていただきました。園の行事で海遊びをする日だったのですが、移動のバスの中で娘は案の定ガッチガチ。先生から話しかけていただいても、最初はろくに返事もできないような状態だったんです。
でも先生方のお力がすばらしく、少しずつ緊張が解けてきていて。海に着くころにはかなりほぐれていました。海ではお友達と遊んで、泳ぎを褒められたりして嬉しくなったみたいで、すっかり溶け込めていましたね。茂串の美しい海でのびのびと遊ぶ姿を見て、「ここに連れてきてよかった!」と思いました。
本当は、馴染めなかったらお昼くらいには連れて帰ろうかなと思っていたんです。でも、楽しそうな様子の娘を見て、すっかり安心してお任せして私1人で宿に戻りました。
 
 

五感で自然を感じる

もぐしの子どもたちはいつも明るく元気!こども園の園庭には遊具が設置されていませんが、子どもたちはいつも自分達で独創的な遊びを作り出します。はっぱで遊んだり、どろどろになったり、本当に自由なんです。 全身で自然と触れ合うことができて、都会の保育園ではなかなかできない体験ができました。先生方はしっかり泥を洗い流して下さいますが、髪についた取り切れない泥や洋服を洗っている時、「思う存分遊んだんだな、楽しかったんだなぁ……。」と、想像できて私も嬉しかったです。
普段は19時を過ぎてもお腹が空かない子なのですが、天草にいる間は毎日「楽しかった! おなかすいた!」といいながら帰ってきていました。もちろんごはんもおやつもしっかりと食べている様子ですが、使うエネルギーが違うんでしょうね。今までは保育園の帰りに公園で遊んでも、全然お腹が空いた様子がなかったので、天草では思い切り遊べてるんだろうな、というのがよく伝わりました。
 
 

子どものやりたいを育くみ、自己肯定感を高める

留学中に年長クラスのお泊まり保育の時期とかぶって、もうドキドキでした!
はじめは「うちの子には厳しいかな」と心配していたのですが、なんと2泊3日の全日程に参加。しかも帰って来た時に「もう1日いたかった〜!」と言うんです。お友達と過ごした時間がとても楽しかったという様子でした。
娘がここまで溶け込めたのは、先生方が子どもたちひとりひとりを尊重して向き合う姿勢のおかげだと思っています。もぐしの先生たちはいつも、かならず肯定的なコメントをしてくれるんです! たとえばお友達を紹介する時にも「◯◯ちゃんは、こんなことが得意なんだよ」とたくさん褒めて紹介してくれます。それに、あれはダメ危ないからダメ!みたいな言い方はされず、小さな子どもでも本人の考え方を尊重して接してくれるそうです。
娘は「もぐしの園はすごく楽しい」と、うれしそうに話します。やはり自分の話すことに対して、ポジティブな反応を取ってもらえると、コミュニケーションを取るのが楽しくなりますよね。
 
 

海を望むゲストハウスでのんびり港町暮らし

宿泊施設は海が見えるゲストハウスの1フロアを貸切で使いました。毎日部屋で仕事をしていましたが、ふと外を見ると海が見えるのがいいですね。癒しになりました。屋上で風を浴びながら海を眺めるのも気持ちいいですよ。夜、屋上からでも見れる満天の星空に、娘も大感動して、流れ星を探していました。週末は夫も合流し、屋上で家族揃ってバーベキューパーティをしたんです。材料は近くにスーパーや産直市場があるので、全て揃えることができます。道具も全てレンタルできたのもよかったです。
今回は週末のみレンタカーを使うスタイルでしたが、こども園から送迎バスが出ていたので、特に困りませんでした。お買い物もすぐ近くに地元の商店があります。到着日、牛乳やお弁当を購入しました。宿と2週間滞在の旨を伝えご挨拶したら、裏から出たほうが早いですよ、と優しく教えてくださり、うれしかったです。
少し歩けばスーパーもありますので平日は徒歩で出かけていましたね。徒歩圏内のスーパーでは、港町ならではの鮮魚コーナーが充実していて、きびなごや太刀魚の刺身を購入し、おかずや晩酌の肴にしていました。娘にも海の近くじゃないと食べられないから貴重だよ〜!と薦めると、魚があまり好きではない娘も食べていました。食後のデザートに、九州のご当地アイスを食べるのも楽しみの一つです。
宿のすぐ目の前には、たこ焼きとかき氷屋さんがあって、毎回保育園帰りにかき氷を買って港で魚(しかもオヤビッチャやスズメダイなどの熱帯魚!)を見ながら食べていました。また歩いてすぐのフェリー乗り場に、いけすに沢山の魚が泳いでいる(そこの魚をレストランで調理してくださるようです)施設があり、そこのアイスも保育園帰りの散歩のお供でした。
天草ちゃんぽんは、日本三大ちゃんぽんの一つだそうです。レンタカー屋さんで宿からすぐの紅蘭を教えて頂き食べに行きましたが、すごく美味しかったです! 長崎の豚骨ベースよりあっさりしていて、海鮮が沢山乗っていました。これまた、偏食の娘も美味しい!とパクパク食べていました。海鮮のお店など美味しそうなお店をたくさん教えていただきました。今回は自炊中心だったのであまり回れませんでしたが、また機会があれば地元のお店も回ってみたいです。
 
 

アクティビティも休息も楽しめる休日

休みの日は、少し足を伸ばしてイルカウォッチングや海水浴にもいきました。天草はイルカと98%もの確率で逢えるという土地。私もこれまで色んな土地でイルカウォッチングに参加してきましたが、こんなにたくさんのイルカに出会えたのは初めてで感動しました。しかも赤ちゃんイルカにも会えました!娘はよほど気に入ったのか、その翌週に合流した夫とともにイルカを再びみにいく始末。天草を訪れたら、ぜひイルカウォッチングに行ってみてほしいですね。
遠出の帰りには世界遺産の教会も見学しました。娘は天草のキリスト教文化に触れて、興味をもったようです。また、別の日には近場で遊びました。宿泊施設や保育園から近い茂串海水浴場は「九州一美しい海」と呼ばれているそうです。こんなに綺麗な海が近いなんて幸せじゃないですか? 綺麗過ぎ、娘のリクエストにより毎週末行きました!マリンアクティビティも充実していて、滞在最終日にボートシュノーケルの予約が取れたので、親子で楽しんでから帰宅しました
宿周辺の海は、釣り糸を垂らせばアジなどの魚が釣れるほど豊かなんだそうです。釣りが好きな人は、お仕事の合間に釣りを楽しむのもいいですね。あちこち回って体を動かすお休みもあれば、ゆっくりする休日があってもいいと思います。天草は夕日の名所なので、夕日を見ながらのんびりと散歩をするのもおすすめですね。
 
 

保育園留学を通じて、天草の出来事が「自分ごと」になった

もぐしの先生方、ゲストハウスのオーナーご家族には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私達親子の気持ちに寄り添ってくださり、温かく受け入れてくださいました。先生方だからこそ、何も心配することなく安心して仕事を行う事が出来たと思います。泥んこになったり海で泳いだり、子どもが子どもらしく伸び伸びと過ごした日々で、本当に貴重な経験をさせて頂きました。2週間だと体験できなかったこともたくさんあったので、また訪れたいです。娘もお友達との別れを惜しんでいましたが、何よりも私が一番「まだ帰りたくない!!」と思ってしまいましたね。
 
娘は今でも、もぐしの保育園に帰りたい!と事あるごとに言っています(笑) 私も早く帰りたいです!
 
本当に、親子ともども貴重な体験ができて、満足度が高い滞在になりました。100点満点で換算したら148点くらいです! 帰ってからも、よく天草のお友達の話になります。私自身も、気象ニュースで台風が近いと聞いて、ハラハラしたり……。保育園留学を通してすっかり天草の出来事が「自分ごと」になりました。
今回このような……、まさか私の人生で想像も出来なかったような貴重な体験をさせて頂き誠にありがとうございました。天草から戻り、一回りも二回りも成長した娘を見て、深く御礼申し上げます。
また天草に戻って来たいと思います!