参加ガイド|高知県アンテナショップ まるごと高知

3/27 (土) 17:30 ~ 20:00
ゆず好きにはたまらない!高知県産のゆずとフレンチが出会った創作料理を、シェフとつくって堪能しよう。
 
🇫🇷
高知県は、日本一のゆずの産地だと知っていましたか? 高知の家庭では、果汁は果実酢として、皮は薬味として親しまれています。 今回のイベントでは、そんな高知県産ゆずの特産品を使って、ゆずの風味を活かした創作フレンチを堪能しましょう! 特産品は、アンテナショップ「まるごと高知」からお届け。お料理はキッチハイクの人気COOKである、nomade kitchenさんが教えてくれますよ
 
この参加ガイドを、事前にプリントアウトしておくのがおすすめです。
 
目次
 

イベント前に準備しておくこと(前日までにご確認ください)

準備① 食材の購入

以下の「お買い物リスト」を参照して、おうちにご用意がない食材を購入しておいてください!
 
🛒
お買い物リスト(約2名分) ・人参     1/2本 ・新玉ねぎ   1/2玉 (普通の玉ねぎでもOK) ・キャベツ   1/8玉 ・トマト     1個 ・スティック野菜として食べたいお好みの野菜  適量 (人参、蕪、パプリカ、大根、ブロッコリーやジャガイモなど) ・卵     1個 ・鶏モモ肉  300~400g(約2枚)         ・生クリーム  50cc ・オリーブオイル、サラダ油、塩 ・フランスパン(欲しい方のみ) 適量
 
🌱
地域からお届けする食材 ・ゆずしぼり(ゆず果汁100%・200ml×1本) ・北川村ゆず胡椒(40g×1) ・ゆずたま(卵6玉入り)…ほのかにゆずの香りがする卵 ・土佐れいほくゆず塩 (1袋) ・土佐山ジンジャーエール マイルド(Mサイズ×1本) ・スープブロス(1袋) …高知県の宗田鰹節を使用した、固形スープの素
 
🍳
必要な道具 ・バッド (鶏肉の下味用) ・まな板、包丁 ・フライパン (鶏肉2枚が入る大きめのもの) ・鍋 (スープ用) ・ボウル 2-3個
 

準備② お料理の下準備

  • イベント30分ほど前に鶏肉を冷蔵庫から出し、1枚につきひとつまみ(親指、人差し指、中指の3本の指で軽くつまむ) のゆず塩をしておく。 ※ゆず塩の量は鶏肉の重さに対して0.8%〜1%が目安なので、鶏肉の大きさによって調整するのがオススメです。
  • 人参・玉ねぎの皮を剥いておく (すぐ切れる状態にしておく。)
  • スティック野菜用の野菜を食べやすい大きさに切っておく(人参、蕪、パプリカ、大根などお好みの種類と量で)
  • 固茹で卵を作っておき、皮を剥いておく。
  • フランスパンを一緒に食べたい方は、切っておく。
 
※ブレゼにブロッコリーやインゲンなどを入れると彩りが良くなります。入れたい方は、それらを事前に塩ゆでしておいてください。
 

 

オンラインイベントへ参加(イベントの15分前)

  • 調理道具と食材を手に届くところにおいておいてください。(余裕をもってイベント中に料理ができます)
  • パソコン、スマートフォン、タブレットなどを画面がみやすいように固定しておいてください。(端末の上にラップを敷いておくと、お料理中も操作ができるので便利です)
 
 

当日つくるお料理

  • 鶏モモ肉のブレゼ 柚子のクリームソース
ブレゼとは、少量の水分でじっくり蒸し煮にするフランス料理の調理法のこと。 柚子の風味を利かしたブレゼを作ります。
  • キャベツとトマトの簡単ミネストローネ
高知県の宗田鰹節を使用した固形スープの素「スープブロス」を活用します。
  • スティック野菜 柚子香るラヴィゴットソース
ラヴィゴットソースは、野菜のみじん切りをベースとしたソースのこと。 お好きな野菜につけて食べてみましょう!
 
※今回のレシピ内容は、SNSなどネットに投稿するなど、無断転用はされませんようご理解とご協力をお願いいたします。
 

イベント当日の作る手順

一口コンロの方もスムーズにお作りいただける手順です。
 
  1. ミネストローネを作る。スープ用の鍋は熱してオリーブオイルをひいておく。キャベツ1/8玉を細長く切り(千切りをもっとざっくりした感じ)鍋に入れて強火で炒める。 ※キャベツは細く切っているので焦げやすいが、多少焦げても気にしないでOK。それも香りになる。
  1. トマト1個のヘタを取り、粗みじん切りにする(皮も種もそのままでOK)トマトも鍋に入れてサッと炒める。水400ccを入れて沸騰させる。
  1. 鶏肉のブレゼの野菜を切る。人参1/2本は乱切りにし、玉ねぎ1/4個を4等分のくし切りにする ⇨同じボウルやバッドに入れておく。
  1. スープが沸騰したら弱火にしてアクを取り、スープブロス2個を入れる。5分ほど煮る。
  1. ラヴィゴットソースの野菜を切る。卵はボウルの中でフォーク・マッシャーなどで潰し、玉ねぎ1/4個をみじん切りにして同じボウルに入れておく。 ※刻んだ野菜の食感も活かすので、みじん切りも細かすぎない方が良い。 ※新玉ねぎがおすすめ。普通のたまねぎの場合は少し辛みがあるので、5分ほど水にさらす(辛いのが好きな方はこの工程は省略して良い)
  1. スープは5分経ったら、仕上げに塩で味を整えて、ミネストローネの完成!
  1. 鶏モモ肉のブレゼを作る。フライパンに油を敷いて熱し、ペーパーなどで余分な水分をふき取った鶏肉を中火で皮目から焼く。※ゆずの香りを活かすために、焼く時はサラダ油やグレープシード、ひまわり油など香りの無い(弱い)油を用いると良い。
  1. 全体的に軽く焼き色が付いたら玉ねぎと人参を入れてサッと炒める。
  1. フライパンに水100ccを加える。沸騰したら蓋をして弱火で10分蒸し焼きにする。(ブロッコリーやいんげんなど他の野菜を入れるときは蒸して5分後に入れる)
  1. 蒸し焼きにしている間に、スティック野菜につけるラヴィゴットソースを作る。 みじん切りにした新玉ねぎとゆで卵を入れたボウルに、ゆずしぼり小さじ1、柚子胡椒小さじ1/2、オリーブオイル大さじ1を全部合わせる。塩で調味してソース完成!ディップしやすい器に盛り付け、スティック野菜を添える。
  1. 10分ほど経ち鶏肉が焼けてきたら、鶏肉と野菜をお皿に盛り付ける。
  1. 残った煮汁でソースを作る。煮汁にゆずしぼり小さじ1、生クリーム50ccを入れて一煮立ちさせる。味を整える。
  1. 盛り付けたお肉や野菜にソースをかけて完成。

当日のながれ

 

イベント終了後には

💐楽しかった思い出は「#ふるさと食体験 #キッチハイク #ゆず活」でシェア!
TwitterなどのSNSでは「#ふるさと食体験 #キッチハイク #ゆず活」をつけて投稿してくださると地域の方にも届きます。キッチハイクのまとめページで取り上げさせていただく場合もございます。
 
💐レビューやお料理の写真をアップ!
現地のみなさんに”ありがとう”を伝えていただけるとうれしいです!
 

関連リンク

 

各料理のレシピ

イベント後に再度作りたくなった時に、参照してくださいね。
 
🐔鶏モモ肉のブレゼ 柚子のクリームソース
材料(2人分)
  • 鶏モモ肉   300~400g(約2枚)
  • ゆずしぼり  小さじ1
  • 生クリーム  50cc
  • 水      100cc
  • サラダ油   小さじ1
  • 土佐れいほくゆず塩 親指・人差し指・中指でひとつまみ (お肉の重量の0.8〜1%)
  • 人参     1/2本
  • 玉ねぎ    1/4玉
 
<作り方>
  1. 鶏肉は30分前に冷蔵庫から出し、ゆず塩をしておく。他の野菜を入れたいときは塩ゆでしておく。(ブロッコリーやインゲンなどの青野菜が入ると彩りが良くなる。)
  1. 人参は乱切り、玉ねぎは4等分のくし切りにする。
  1. フライパンに油を敷いて熱し、中火で鶏肉を皮目から焼く。
  1. 全体的に軽く焼き色が付いたら玉ねぎと人参を入れてサッと炒める。
  1. 水100ccを加える。沸騰したら蓋をして弱火で10分蒸し焼きにする。
  1. 鶏肉、野菜をお皿に盛り付ける。残った煮汁でソースを作る。
  1. 煮汁にゆずしぼり、生クリームを入れて一煮立ちさせる。味を整える。
  1. 盛り付けたお肉や野菜にソースをかけて完成。
 
<ポイント>
  • 鶏肉を焼く前にペーパーなどで余分な水分をふき取る。 →きれいな焼き色が付きやすくなるのと、余分な臭みが取り除ける。。 →ブレゼ(蒸し焼き)のため、焼き色は軽くてOK。
  • 他の野菜を入れるときは5の工程で5分後に入れる。
  • 野菜によっては最初から入れると煮崩れてしまうため、時間差で入れる。
  • ゆずの香りを活かすために、焼く時はサラダ油やグレープシード、ひまわり油など香りの無い(弱い)油を用いると良い。
 
🍅キャベツとトマトの簡単ミネストローネ
材料(2人分)
  • キャベツ   1/8玉
  • トマト     1個
  • 水       400cc
  • スープブロス  2個
  • 塩       適量
  • オリーブオイル 適量
 
 
<作り方>
  1. キャベツは細長く切る。(千切りをもっとざっくりした感じ) トマトはヘタを取り、粗みじん切りにする(皮も種もそのままでOK)
  1. 鍋にオリーブオイルを入れて、キャベツを強火で炒める。
  1. トマトをサッと炒める。水を入れて沸騰させる。
  1. 沸騰したら弱火にしてアクを取り、スープブロスを入れる。
  1. 5分ほど煮て、塩で味を整えて完成。
 
<ポイント>
  • キャベツは細く切っているので焦げやすいですが、多少焦げても気にしないでOK。それも香りになる。
  • トマトを炒めるのは、うまみ成分を凝縮させる効果と、トマトの成分(リコピン)は油によって吸収されやすくなるため。
 
🧅スティック野菜 柚子香るラヴィゴットソース
材料(2人分)
  • お好みの野菜(人参、蕪、パプリカ、大根、ブロッコリーやジャガイモなど)
ソース
  • 新たまねぎ   1/4個
  • ゆで卵     1個
  • ゆずしぼり   小さじ1
  • 柚子胡椒    小さじ1/2
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩 少々
 
<作り方>
  1. 野菜は好きな大きさにカットしておく。
  1. 新たまねぎをみじん切りにする。ゆで卵も粗みじん切りにする。(フォーク・マッシャーなどで潰してもOK)
  1. 材料を全部合わせる。塩で調味する、
  1. 好きな野菜に付けて食べる。
 
<ポイント>
  • ラヴィゴットソースは本来香味野菜やピクルスを刻んだものをお酢や油と合わせるソース。刻んだ野菜の食感も活かすので、みじん切りも細かすぎない方が良い。
  • 普通のたまねぎの場合は少し辛みがあるので、5分ほど水にさらす。(辛いのが好きな方はこの工程は省略して良い)
  • サラダ類よりも、食感のある野菜の方が相性が良い。
  • 茹で野菜でももちろんOK。ブロッコリーやジャガイモなど。